第12回 インタビューのまとめ
概要
※デジタルフィールドノート用csvはこちらからダウンロード→
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↑(2021.12.21)5動画を1つにまとめるのに失敗していたため、1動画ずつでフィールドノートをとる。
- テーマ:みなとみらいキャンパスの学生の普段の生活スタイルについて
- 実施人数:5人(経営学部1年生・3名、経営学部3年生・1名、外国語学部3年生・1名)
- インタビュー時間:一人2〜3分
- インタビュー場所:みなとみらいキャンパス内(13階?階段前の教室、7階食堂、2階オフィスフロア横の座席)
インタビューの質問概要
- 授業内で使用したパワポはこちらからダウンロード
- 在住エリア
- 一人暮らしor実家暮らし
- 通学について(手段、頻度、通学時間など)
- 仕送り・アルバイトについて(収入額、収入の使用用途など)
- 生活で大変なこと
インタビューの内容についてわかったこと(5名の回答内容のみから憶測)
- みなとみらいキャンパスに通う学生は横浜市・川崎市在住だが、みなとみらいから少し離れたところから通学している人が多い。
→みなとみらい地区自体は学生が暮らすには高級エリアすぎる?
- 学生はキャンパスから離れたところから電車と徒歩で通学する。
- 一人暮らし学生は家事に関して負担に思っているケースが多い。
- 実家暮らし学生は家族との同居に伴う気遣いを負担に思っている。
- 学生のアルバイト収入は月8〜9万円目安か。
→生活費と遊びを賄うにはそれくらいの収入が最低限必要?
- 実家暮らし学生の仕送りは月4〜5万円目安か。
- 大学生は遊び散らかしていると思われがちだが、勉学や部活、アルバイトなどで意外と忙しい。
- (回答リアクションから)アルバイトをしていない学生は、アルバイトをしていないことに何らかの感情(不安?負い目?)を感じている。
- 学生寮は、完全な一人暮らしよりは安いものの共同生活ゆえに不満も溜まりやすい。
ポイントとなる気づき
- 話題によってインタビュー相手の声の大きさが変わったり、身振り手振りが増減したりした。
インタビューを聞き直して、恐らく思い入れの強い(話したい・好きな)事項については声が大きくなったり身振り手振りが増えたりしているのではと思った。
- インタビュー相手が肯定・否定していながら、言い淀んだり手先が忙しなく動いたりすることがあり、その時は本人の本音が発言と異なっているのではと思った。
人目を気にして発言しているのか、何か言い切れない理由があってそのようにしているのだろうか(建前と本音に気づき、本音を引き出す質問をさらに出来たらよかった)。
問題・反省
パワーポイント
複数のインタビュー動画を一本にまとめる際、複数箇所にスローエフェクトがかかっているのに気づかず編集してしまい、
かつそれに気づかずまとめ当日の作業に師匠を来してしまった。動画を編集した後、最初と最後の数分だけ再生して大丈夫と思ったが、
全部再生して確認すべきだった。
1班のテーマは衣食住の「住」であったが、フィールドワーク(みなとみらいにいる人々の人数構成)と異なるテーマ(学生の普段の生活スタイルについて)を設定してしまい、話の関連性を低めてしまった。
また、インタビューにおいて手段と目的を履き違えて実施・まとめていた(インタビューをすること自体が今回の目的と取り違え、
インタビュー体験を通じて人間のリアクションを観察し人間の行動について何を気づいたか、インタビューをする際はどのようなことに気をつければ良いかのみにフォーカスして発表をまとめてしまった)。
フィールドワーク時と話が繋がっていることを理解し、より調査内容が深められるような質問をし、内容を考察できるようにすべきだった。
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