- ヤクルト1000は毎日飲んでもらうことを想定している
- 活力を与える飲料や従来の乳酸菌飲料(ヤクルト)と異なりストレス解消に特化
- 事例 明治のザ・チョコレート (高価格帯チョコでヒット):
風味の系統を複数に分け、それぞれに合致する商品をそれぞれ開発し1つのシリーズとして発売
一回2014年に販売している(2種類):大規模なCMで産地や製法をアピールするも売上伸び悩む
→2015にリニューアル
- カカオの香味を楽しむ4種類(産地やカカオの比率が異なる)(甘めとビター+フルーティorナッツ)
- レーターチャートで風味がわかるように
- 製品は4つの形状の形状を用意
- 種類ごとのおしゃれなクラフトパッケージ
- プロモーション:ワークショップ形式の価格会議、開発チームが営業と流通の商談で説明
- 明治:1920sからチョコを発売
- チョコレート市場の規模は5000億円(2018)→そのうち明治はシェア1位(24%)
ただしミルクチョコレートに関して他社ブランドとの価格競争に直面=利益率が悪くなる
+各メーカーは同じ原産地のカカオを使いがち=違いが生まれにくい
→カカオにこだわった高品質チョコレートへ…
- 現地に向かいカカオ(原材料)の品質を生産者を支援しつつ、共ににコントロールする必要がある
↓
カカオ(アフリカ、東南アジア)生産国でカカオを乾燥させ、日本で焙煎し加工
(カカオの産地や発酵日数で味わいが異なるため
- 明治カカオサポートプロジェクト(フェアトレード)
原産国の農家の環境は厳しい→生産を持続可能なものにする必要=技術支援、人材支援…
- 好機:チョコレートの健康効果の普及
職人的なチョコレート専門店(bean to bar:豆から生産販売まで一貫して)の増加
- 開発=技術と市場とバランス
- マーケティング近視眼を避ける
→過剰な顧客志向を避けることができる(なんでも酷悪のことを聞くといいわけではない)
→技術変化にも対応できる
→本当に顧客のニーズに対応するものを作れる
例)1/4のインチのドリル=ドリルは「DIYをするために」「穴を開ける」という目的=一歩下がって目的を理解している必要
- 目的を見れば、戦うべき市場がわかる
- 輸送 →鉄道、自動車
- エネルギー供給 →石油精製
- エンタメ →映画、ゲーム
- 情報の記録 →写真フィルム、USB
- クリーニング →潜在、洗濯機
- ソリューション →パソコン
- 何でもかんでも消費者の表面的なニーズを汲むデメリット:
=製品バリエーションが増えすぎて在庫が増える
=引き算の概念も大事(使用の削減、コスト削減)
- 顧客思考の徹底、ユニークな価値提供
- マーケティング=売れる仕組みをどうするか
- STP→4P→実行→フィードバック:
- ターゲットを明確にする=ターゲットカスタマー商品を通じて喜んでもらえる顧客
-
S:消費者の分類
近年は心理的変数や生活行動的変数への注目
- T:どの顧客層を狙うか(立ち位置を明確にする)→ペルソナ
誰に、何を、どのように、どういう立ち位置で
- P:自社の製品をどう差別化する?
ポジショニングマップ
- マインドセット
バリュー
↓
最低限の必要事項を洗い出す+機能面、感情面のニーズ
ポジショニングステートメントでUnique Selling Points、ターゲットカスタマー、ポジショニングを明確にする
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