第8回

1班のテーマ:「光を用いて人をポジティブにするもの」

テーマ設定第6回の人物②を参照
第7回までの途中経過はこちら

作品 (100%理想の通りにはいかず

そのままライトアップして、お部屋をクラブに!

ゼンマイで回して遊ぶことも可能!



解説

0. 作った経緯

「居酒屋で踊りながらトイレに消えていった男」のケースから、皆が普段溜め込んでいるストレスを吹っ飛ばし、嬉しいことがあれば更に気分を盛り上げてくれるグッズが必要ではないかと考えた。 班のテーマを「光を使ってポジティブにするもの」とし、私は居酒屋のトイレ(洗面台)のような狭い部屋でも使えるミラーボールを作って、もっと皆がどこでも踊り散らかせるようにしようと思った。
※1. 当初、天井取り付けを想定していたが断念→洗面台など隙間スペースに据え置き型に変更した。
※2. 当初、紐での巻き取り式・1分ほど回転し続けることを想定していたが断念→現段階では「回すこともできる程度」。

1. ミラーボール部分


2. 歯車部分

横から見たパーツ↓

上から見たパーツ↓

ひねる用のネジをつけたら+百均のライトを置いたら↓




3. 箱部分

蓋↓

蓋を閉めたら↓


4. ランプ部分



課題・感想

意図せずして相当難しいことをしてしまったらしいが、ゼンマイの仕組みの勉強になった。また、今回のテーマは日常観察から始まったが、意識して周囲を観察し深掘りして課題を考えることは普段見落としがちなので、これからも作り手としての視点を失わないようにしようと思った。更に、「人をポジティブにする」というテーマでグッズを作成したが、いかに人を幸せにするかという物づくりの本質を改めて考えさせられたと同時に、その製品の影には作り手の苦労・想いがあることを痛感した。

今回の制作過程より、①細かいパーツの3Dプリンター出力では太さに若干のばらつきがありぴったりの寸法だとはまらない可能性があるので嵌め込みパーツはゆとりを持たせた設計にすること、②出力失敗を防ぎサポートを綺麗に取り除く為にも大きなパーツは小分け出力することを、今後に活かしたい。

課題は以下の通りである。

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