アライア(ポリネシアで使われていたサーフボードの原点)を日本の杉と漆で加工した点に
自然物と色々な物との関わり・人間との繋がりも感じさせられた。
子供の頃から自然に囲まれて人間が生きているということを実感できる環境があるのは
非常に貴重な事だと感じた。
日本では競技用ボードに載っている人たちばかりの中、海外では自作のボードやアライヤなど、色々なボードに載って各々楽しんでいるという話がいいなと思った。
単純に人々が思い思いに楽しんでいるというのが、サーフィンをありのままに楽しむという感じがした。
うまく乗る、というより楽しむことに重きをおいているのが、気持ちの面で健全だと思った。
じっくりものを作る=ものへの思い入れが深まるので、ものを大切にしようとする意識が育つのではと思った。
無理のない・できる規模でみんなが始めることが結果大きくなると気づいた。
自然界に触れる機会が多い=自然への畏れ、敬う力がある(現代社会で生きていると人間が自然界に生かされているという感情を忘れてしまいがち)